気分に飲み込まれる

 普通の人は家から一歩出ることになんのためらいもない。むしろ、暇だからという理由であてもなく外をぶらついたりする。

俺は一度、家に長い時間いすぎると外にでるのが怖くなる。着替えてるときなんか本当に落ち着かない。

それでも、今は一度外に出てしまえばなんていうことはない。鼻歌交じり(イメージ)にそのまま散歩してしまったりする。だけども家から出る前は気が重い。不思議だ。

一日に何度かは外に出るようにしている。散歩だったり買い物だったり。そうしないと心が気持ちの方に飲み込まれていくから。家にずっといると本当に何故だか分からないけど、漠然とした不安感に襲われる。正体は分からない。30分くらいランニングすると何となく収まる。

運動はすごく大事。筋トレも最低限やる。早朝に少し10分くらい走ると便意を催すからこれも習慣にしてる。

しかし、外にいるといつ何時「臭い」と言われるか分からないから恐ろしい。特に学生集団を見かけると血の気が引く。

生きていると嫌な思い出も楽しい思い出も増えていく、ただ嫌な思い出の方に気持ちが引っ張られる。こういう時はどうしようもないのでやっぱり外を走るか、寝るか、人によっては風呂に入るかするしかないです。